育児

こんにちは。栗野りつ(@kurinoritu)です。

妊娠8週目に入ったので、
これまでの体験を記録しておこうかなと思います。

これから妊娠する方の参考になるように、
初期から順番に書いていきます!

 


1. 妊娠かも?気づいたのは最終月経2ヶ月後


私が妊娠に気づいたのは最終月経から2ヶ月ほど経った時のことでした。


気づいたきっかけは、なんと寝汗!

真冬なのに3日ほど連続で異常に寝汗をかきました。

何か病気なのでは?と心配になったのです。


ネットで色々調べているうちに、
妊娠の可能性に思い至りました。

そう言われてみると、生理の時のようなお腹の痛みが数日前から時々ありました。


2. 気づくのが遅れた理由


2ヶ月も月経が来てなかったのなら、
もう少し早く妊娠の可能性に気づくはずでは?と思いますよね。

確かに28日周期ぴったりで月経がくるようなタイプではないのですが、
それでもだいたい1ヶ月ごとに月経があるのが普通でした。


いつもなら気づいたはずでした。


ところがどっこい、

月経があったと勘違いしていたのです。

そう、出血があったんです。

ちょうど最終月経から1ヶ月ほどあとに。


出血はいつもより少なく、3日ほどで止まりました。

なんとなく、いつもと違うな?という感じはあったのですが、
あまり深くは考えていませんでした。


3. 着床出血って?


あとから分かったことですが、
これがおそらく着床時の出血でした。

2%くらい?の人で出血があるみたいです。

理論的には、月経予定日より1週間ほど早い時期に出血します。

私の場合は排卵が遅れていたことが原因で、
ちょうど月経予定日付近で出血したために、
月経と勘違いしていたのでした。


4. 妊娠検査薬


妊娠かも?と気づいて、
翌日すぐに妊娠検査薬を買いに行きました。

近所のドラッグストアで2本入りのものを購入

これまでにも月経が遅れて使ってみたことがあったのですが、
残念ながら妊娠はしていないということが2度ほどありました。

なので、この時はあまり期待していませんでした。

念のため、って感じ。


家に帰って使ってみると、
陽性反応が!!

結果はすぐ出ました。

目を疑いましたね。

とてもとても嬉しいことのはずなのですが、
なんだか本当なのか実感が全然なくて、
ただただ驚いたという感じでした。


5. まとめ


ということで、今回は妊娠に気づくまでのエピソードでした。

寝汗で気づくというのは、少数派でしょうね。

着床出血について、
自分が経験するまでは全然知らなかったので、
参考になれば幸いです!

乞うご期待!


こんにちは。妊娠8ヶ月に突入の栗野りつ(@kurinoritu)です。


今日は母親学級がありました。

小児科の医師から、
母乳育児についての話を直接聞けたので、
まとめてみます。

ちなみに私自身も、薬剤師だったりします。
母乳育児は大事です」。

母乳が出にくいママもいるので、
絶対母乳!と言うのは気がひける気もするけど。

でもね、やっぱり母乳育児はメリットがかなり大きい。


今のミルクは良く出来ているから、
そのせいで赤ちゃんが育たないということは無いでしょう。

でもどちらか選べるのだとしたら、
断然、母乳育児をおすすめします。


WHO(世界保健機関)も母乳育児を勧めています。

2歳でもまだ母乳飲んでたっていいんです!
(離乳食と合わせてね)

というかむしろ、そのくらい長く飲ませることが推奨されています。


日本では生後3ヶ月の時点で、
完全に母乳で育てている人は半分くらい。

もっと増えてほしいと医師も言ってました。


母乳は赤ちゃんにとって、
オーダーメイドで栄養が取れる素晴らしいもの。

その時期の赤ちゃんにとって一番必要な成分で作られます。

免疫力もママからもらうことができるんですね。

そして、小児科医が一番大きなメリットとして挙げていたのは、
ママと赤ちゃんの絆形成に役に立つ
ということでした。

母乳をあげるとオキシトシンというホルモンが出ます。

これがママをよりママモードに切り替えてくれるのです。

ママの体の回復を早めてくれるのも、
母乳育児のメリットですね。


もうひとつ忘れちゃいけないのが、コスト。

ミルク代って馬鹿になりません。

母乳はタダ!

これも結構重要なメリットですね。


2. 最初は出なくて当たり前

IMG_3845

産後いきなり母乳が出るママはまれです。

だいたい3日くらいは、ほとんど母乳は出ません。

入院してる5日間くらいは全然出なくて、
家に帰ってようやく出始める人もいます。


生後2〜3日で、
赤ちゃんの体重は1割近くも減ってしまうので、
不安になるママもいると思います。

でも大丈夫。

それが正常です。


赤ちゃんは
「お弁当と水筒を持って生まれてくる」と言われています。

数日は母乳が飲めなくても平気なようになっているのです。

むしろ体に溜まった余分な水分を出しているので、
体重は減っていいのです。


3. 母乳育児は最初が肝心!

IMG_3844

母乳育児をスムーズに進めるには、最初がとっても重要です。

ポイントは3つ。

  • 産後30分以内に授乳を開始する
  • その後24時間以内に7回以上授乳する
  • 出産直後から母児同室

つまり産後出来るだけすぐに
出来るだけたくさん赤ちゃんに吸ってもらうということがメチャクチャ重要なんです。


ということは、

病院選びがとても大事!

なぜなら、
母児同室ができるかどうか、
産後すぐの授乳をサポートしてくれるかは、
病院の方針によるからです。


本当なら、どこの病院でも助産院でも、
母乳育児ができる環境が整っているべきですが、
現状は違います。

日本ではまだ医療者の中でも、
母乳育児にあまり熱心ではない人も多いんですよね。


まだ出産場所を決めていなくて、
母乳育児を望んでいる方は、
3つのポイントが実行できるかどうか事前に確認しておきましょう!


もう決めちゃったよ今さら遅いよ、という方も、
母乳育児を希望していること、
どのくらい協力してもらえるか?
病院としっかり話し合っておきましょう。


大切な赤ちゃんのことですから、
遠慮なく後悔しないようにしておきましょう!

 

4. 母乳だけでは足りない?

IMG_3843

母乳育児を考えているママは、
母乳だけでは足りないんじゃないか?
と心配に思いますよね。

見分けるポイントは簡単!


おしっこが出ているか?です。

オムツが1日に6回以上濡れていれば大丈夫。

小児科医は
「体重を毎日測ったりしないで!」
と言っていました。

体重は個人差が大きく、実はあまり参考になりません。

むしろ数字に敏感になりすぎて、
ノイローゼ気味になってしまうママが圧倒的に多いのだとか。

おしっこの回数が減れば、
毎日お世話をしているママはきっとすぐ気づくはず。

大丈夫ですよ。


5. まとめ

IMG_3846

以上、母乳育児について小児科医から聞いた話と、薬剤師としての私の見解からまとめてみました。

母乳でなくてもいいんだよと言えば、楽になるママもいるでしょう。

でもあえてはっきりと母乳育児を推奨すると、私は言いたい。

それだけのメリットがあるからです。


あなたの育児ライフが
楽しいものになることを祈っています!




■ラジオも毎日配信中!

番組「りっちゃんの人生について考えてみた」



こんにちは。妊娠中の眠気と格闘しています。
栗野りつです。

今日は中くらいの幸せはお金で買える」という本のお話をします。
FullSizeRender


著者は藤原和博さん。
以前はリクルートにお勤めで、そのあと東京都初の民間人校長になった、面白い経歴をもった方です。

前に紹介した西野亮廣さんの本に、藤原さんの本がオススメだと書いてあったので手に取りました。
興味深い本がたくさんあるのですが、まずは試しにと図書館にあった「中くらいの幸せはお金で買える」を読むことに。

お金の使い方についての本ですが、お金持ちになる方法とか、効率的に貯金する方法とか、そういう類の話ではありません。

上手に幸せを買うには?

お金で買えない幸せもあるけれど、お金で買える幸せもある。
だけど、お金で買える幸せを「買うのが下手」な人が日本人には多いんじゃないかと藤原さんは言います。
そこで自分のお金の使い方を例に、こんな風に使ってみてはどうか、と。

藤原さんのお金の使い方の軸は
人との絆を結ぶ物語にだけお金を使う
だそうです。

つまり誰かと繋がるためにお金を使ってみませんか、と。
モノを買って幸せになれる時代はもう終わってしまったから。

どんな使い方をすればいいのかという具体的な話は本で読んでいただくとして、私が深く共感したのは「コミュニティを増やしておこう」というお話でした。

コミュニティを増やすことが幸せに繋がる

人との絆を結ぶお金の使い方をしていると、たくさんの繋がりができていきます。
家族や仕事はもちろん、同じ趣味のコミュニティ、ボランティアのコミュニティ、地域のコミュニティ。
何でもいいけれど、自分の居場所と思えるコミュニティをたくさん増やしておくことが大切。

ここで藤原さんは、定年後の方たちへと目を向けます。
仕事というコミュニティから飛び出した途端、どこにも居場所がなかったとしたら、それはとても寂しいことではないだろうか。
でもコミュニティの中に自分の居場所を作るには、数年単位の時間が必要になってくる。
だから若いうちからコミュニティを増やすことにお金を使ってみてはどうですか、と。

その通りだなと思います。
ただ、私はむしろ「子供たち」に目を向けたいと思った。

子供がコミュニティを増やす難しさ

以前、心理学の勉強をしていたことがあって、その折にツイッターを通して精神的にとても傷ついている子供たちと関わったことがありました。

子供たちと話して強く思ったのは、「なんて頑なに、逃げ場がないと思い込んでいるんだろう」ということ。

でもそれが思い込みだと感じるのは私の勝手で、子供たちにとっては「逃げ場がない」は真実なんだろうな、とも。

子供たちには限られたコミュニティしかない。
家庭、学校。
その2つからはみ出してしまったら、もうこの世の終わりなんです。
少なくとも本人たちはそう思っている。
私自身も子供の頃はそんな風に思っていました。

習い事であったり、ボーイスカウトのような団体であったり、学校とは違う居場所を持っている子もいます。
でもそれも、子供だけでは作れなかった居場所のはず。
何をするにも、親の許可がいるし、お金ががかる。
交通手段であったり、時間であったり、子供たちは大人よりもたくさんの制限の中で生きています。

だから「もっと外の世界に目を向けてみなよ。家や学校が全てじゃないよ」なんて口で言ったって意味がない。
新たなコミュニティを見つけたくても、親の協力を得られない場合はかなり難しい。

加えて、コミュニティの中に居場所を作るためには時間がかかる。
すでに傷ついて勇気をなくしてしまった子が、新しい居場所を作るという大仕事をやるのはとてつもなくパワーがいることでしょう。

そう思うと、これから親になる身としては、我が子が出来るだけたくさんのコミュニティに居場所を見つけられるように尽力してあげたいなと感じました。
いつかどこかで、爪弾きにされてしまっても、「悲しいけれど、他の場所もあるのだから大丈夫」とたくましく生きられるように。
誰かと意見が対立したときに、不本意に自分の軸を曲げなくても済むように。そういう勇気を持てるように。

そして、もし叶うなら、我が子だけでなく、親の協力を得ることができない子供たちが自分の意思で居場所を作っていけるような手助けができたらいいな。

そんなことを考えさせてくれた一冊でした。


■ラジオ配信中です!
ブログとは別の角度で本の紹介をしていますので、合わせてどうぞ。

トーク「#8 幸せを買えるお金の使い方って?」|新米ママの頭の中 #Radiotalk  https://radiotalk.jp/talk/23882/





↑このページのトップヘ